広報りふ 平成27年8月号 No.481
- 宮城県のほぼ中央部に位置し、古くは国府多賀城の、近世に入ってからは仙台藩の北方の要衝として栄えてきた、利府町の広報誌。月1回刊行。利府町とその周辺でつくられた菅の薦(スゲ草でつくった敷物)は、編み目が10筋あることから「十符の菅薦」と呼ばれ、みちのくの歌枕になるほどよく知られた名産品だったという。またそのことから、利府は「十府の里」「十府の浦」と呼ばれることもある。近年は、東洋一の規模を誇る新幹線車両基地の立地や、大規模な団地開発などにより、都市化が進み発展が続いている。また、利府町はサッカーのまちとしても有名で、JR利府駅よりバスで10分ほどの町内にある「ひとめぼれスタジアム宮城」では、2002年日韓ワールドカップ決勝の1回戦(日本対トルコ)の試合などが開催され、いまでも記念のモニュメントがまちの各所に見られる。2020年には東京オリンピックのサッカー競技がこのスタジアムで開催される予定となっており、まちはさらなる盛り上がりをみせている。
(本号の主な内容)
・表紙 日本女子ブロ野球リーグ「ティアラカップ宮城利府大会」が楽天イーグルス利府球場で開催されました
・マイナンバー制度が始まります
・フォトダイアリー
社会を明るくする運動街頭広報活動
少年の主張仙台地区大会
人形劇「ひょっこりひょうたん島」がやってきました!
生命のメッセージ展 in みやぎ
第24回利府町ふるさとスポーツ祭
・第25回「十符の里 ー利府」フェスティバル開催に向けて 〜笑顔 元気で 更なる飛躍〜 - ウェブサイト: http://www.town.rifu.miyagi.jp/